ならば

音とかで遊んでいたログ

HighLife

ライフゲームでは、あるセルが次の世代で生きている状態となるのは以下のどちらか。

  1. 現在生きているセルであれば、周囲に2個または3個の生きているセルがある場合
  2. 現在死んでいるセルであれば、周囲に3個の生きているセルがある場合

上記1と2の場合で設定されているセルの個数を変えると、ライフゲームの変種(Life-like cellular automaton)ができる。そういった変種のいくつかには名前が付けられている。その中でも特に有名なのはHighLifeという変種。

HighLifeでは、あるセルが次の世代で生きている状態となるのは以下のどちらか。

  1. 現在生きているセルであれば、周囲に2個または3個の生きているセルがある場合
  2. 現在死んでいるセルであれば、周囲に3個または6個の生きているセルがある場合

これはオリジナルのライフゲームの2の場合に"6個"というのが追加されただけなので、グライダーのような単純なパターンはHighLifeでも同様に出現する。では何故HighLifeが有名なのかというと、自己複製するパターンが発見されているから。

HighLifeでパターンが自己複製していく様子を録画したもの。


ちなみに、オリジナルのライフゲームでは自己複製するパターンが存在することは証明されているけど、実際に自己複製するパターンはまだ発見されていないらしい。