ならば

音とかで遊んでいたログ

楽譜

付点音符の点を増やす

付点音符の点の数についてLilypondのメモ。 七個くらいなら問題なく重ねられた。MIDI出力もできた。 \version "2.16.2" \paper { #(set-paper-size "a7" 'landscape) } \header { title = "複付点" subtitle = " " tagline = ##f } \score { \relative c' { …

普通奏者、快速奏者

「この奏者は『急行』、四分音符より長い音を演奏します」みたいな。 作り方 ここからは技術的な話。 この画像はLilyPondのソースファイルから生成した楽譜の画像そのままで、生成後は全く手を加えていない。○の列は、LilyPond内部の音楽表現では歌詞として…

Pythonで音楽学

Python向けライブラリmusic21の初歩*1。music21は音楽学のためのライブラリで、音楽構造の抽出、変換、編集などといったことを記号操作によって行う。外部プログラムと連携して、抽出した情報の可視化もできる。記号操作と書いたのは、MusicXMLやABCのような…

LilyPondの回帰テスト

LilyPondの回帰テストについて調べたのでメモ。特に出力された楽譜の画像の比較について。 回帰テストとはソフトウェアテストの一種で、プログラムを変更したときに今まで動いていた他の(意図した箇所とは違う)部分にまで影響が及んでいないかを確認するた…

天気図と楽譜

日本式天気記号と音符はパーツの見た目が似ている。 似ているというだけで作った。現代音楽の図形譜のように見えるかもしれないが特に何も考えていない。

楽譜でプログラミングする言語Scorlang

はじめに 楽譜はソースコードというエントリを書いて以来、楽譜を使ったプログラミング言語という漠然とした考えが頭の片隅にあった。ModanShogiを見ていたら頭の片隅から開放したくなったので具体化した。楽譜プログラミング言語Scorlang(Score language)…

イージングによるグリッサンド

イージング([英]easing)とはアニメーションに加速・減速の効果を付けることで、直線的ではない滑らかで自然な動きを実現するために使われる。加速・減速にはいくつか典型的なパターンがある*1。今回はイージングを音高に適用して、グリッサンド音を作った…

楽譜はソースコード

無限ループ? \version "2.10.33" \paper { #(set-paper-size "a7" 'landscape) top-margin = 0\cm } \header { title = "Infinite.ly" subtitle = " " tagline = ##f } \relative c'' { b1 \mark \markup { \musicglyph #"scripts.segno" } b b \bar "||" \…