ならば

音とかで遊んでいたログ

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

トレモロ

音を小刻みに弾き続けることをトレモロという。音色の印象に変化をつけたり減衰の速い音を長く持続させたいときに使う奏法らしい。この効果はdacにつなぐ直前の音量をLFOで変調することで得られる。 TriOsc s => ADSR amp => dac; SinOsc lfo => blackhole; …

ワウワウ

音色を周期的に変化させて文字通り「わうわう」という感じにするのをワウワウ(ワウ効果とも)という。なんて安直なネーミング…。この効果はフィルタの設定周波数をLFOで変調すると得られる。 SawOsc s => BPF f => dac; SinOsc lfo => blackhole; 2 => f.Q;…

ビブラート

音を伸ばしているときに音高を連続的に揺らすことをビブラートという。オシレータの周波数をLFOで変調するとこの効果が得られる。マニュアルにはblackholeを使った次のプログラムが載っている。 SinOsc s => dac; SinOsc lfo => blackhole; 5 => lfo.freq; w…

LFOの使い道

マニュアルにある「LFOとblackhole」では、LFOを使ってオシレータの周波数を変調している。LFOの使い方としてはこの他に、フィルタの設定周波数を変調したり、アンプの音量(ChucKでは.gainに相当)を変調するのが基本らしい。使い道によって、それぞれ音に…

LPF、HPF、BPF、BRF

倍音を多く含む波形から一部の周波数成分を削っていって音色を作る方法を減算合成という。減算合成方式のシンセサイザーでオシレータから出力された波形を加工するのに使うのがフィルタ。これで倍音の一部を削ったり特定の部分を強調したりできる。フィルタ…